産後うつの対策。
このままの生活を続けると、症状は悪化します。と言われました。
悪化させないために、保健師から2つのアドバイスを受けました。
1、一人の時間を持つこと
2、睡眠時間を確保すること
何とかして日々子供と穏やかに過ごせたら…と思い、ただ言われた通りアドバイスにしたがってみることにしました。
精神的にかなり追い詰められていたので、もう自分ではどうしたらいいか分からず、今思えば判断力が落ちていました。効率的に家事をこなす、2歳でイヤイヤ期の子供に合う方法を考えるなど、工夫したり自分から助けを求めるのは難しかったのだと思います。
1、一人の時間を持つこと
まだ下の子が2ヶ月のときだったので、完全に一人きりになることは難しかったです。
提案された自治体の一時預かりを定期的に利用し、上の子と離れる時間を持つようにしました。
上の子を預けて、一体どう過ごしたらいいのか本気で分からなかったので、保健師に聞くと『寝ればいいじゃない。』と…。言われてとても衝撃を受けました。
毎日、家事もできない、育児も、上の子をお散歩に連れていってあげられなかった、イヤイヤに抗えず結局お風呂にいれてあげられなかった、あれもこれもできなかった…と思う日々だったので、自分が休むためにお金と時間をかけて、お母さんと一緒がいいと泣く子を預けるなんて、考えもしませんでした。
2、睡眠時間を確保すること
幸い、上の子はほとんど夜泣きせず、下の子も良く寝てくれました。眠りすぎて哺乳量が足りなくなる心配をするほど。そのため夜間は三時間以上まとめて眠れる日が多かったです。
今以上睡眠時間が短くならないよう、眠れるときは少しでも横になるようにしました。
産後うつの状態。いつもと違う点。
産後うつと言われてから振り替えってみると、日中いつもと違っておかしいなと思うことがいくつかありました。
・人と話す時に集中できない
(自分がうまく笑えているか、歯に何かついていないかなど急に気になって話が不自然に途切れる)
・毎日生傷ができる
(うっかり缶で手を切ってしまうなど)
・考えごとが止まらなくて眠りにつけない
(始めは自分が眠りにつけてないことにも気づけなかった)
・今までにない夢をみる
(危ないとわかっているのに近づいてしまう、など自分を傷つけるような映像・場面がリアルに浮かぶ、ふと我に返る)
・運転中考え事をする
・ささいなことを泣くほど悩む、人に話してみて、言われて初めてささいな(笑い話レベルの)ことだと気づく
・ご飯の味や臭いを感じない
普段は上記のことはありません。
ここ1ヶ月でだんだんひどくなりました。
産後うつになった状況。
産後うつになった私の状況を書きます。
2歳児と2ヶ月児を育てています。
産後、市町村で行われる保健師訪問でエディンバラ産後うつ質問票に回答し、産後うつであると言われました。
医療機関は受診していません。
平日は朝起きてから夜眠るまで、こども達と3人で過ごします。
1日に1秒も大人と話さない日もあります。
休日は、夫とは話します。実母と話す日もあります。
産後うつの原因として、自分の感覚では大人と1秒も話さないことが大きな要因だと思います。
もともと定期的に人と話すか書くことで頭の中を整理していて、産後その時間が取れなかったのは辛かったです。
書くことをまた始めるためにも、日々勉強したり感じたことをブログに書いていきたいです。
それが、自分や、子育て中の方を勇気づけられたら嬉しいです。